2年前、「Live Your Dream Awards®」の受賞者であるチオマさんは、勇気を振り絞って大きな決断を下しました。夫をがんにより突然亡くした後、彼女は身の回りの荷物をまとめ、3人の子供たちを連れてカナダへ移住しました。夫の病気は母国では末期に至るまで発見されず、彼女は突然未亡人となり、家族の将来を一人で背負うこととなりました。
移民として一からやり直すということは、ゼロからの再出発を意味しました。経済的な苦境や孤立、悲しみに立ち向かいながら、家族の生活を安定させ続けなければなりませんでした。数々の困難を乗り越える中で、彼女は「教育こそが前進への道である」という信念を貫きました。しかし、学校に戻ることは単なる教育以上の意味を持っていました。「それは、心の癒やしと安定への道であり、他者の人生に有意義な変化をもたらす道なのです。」
新たな旅立ち
チオマさんは看護学の理学士号を取得するために学んでおり、正看護師となり、将来的にはナースプラクティショナーになることを目指しています。彼女が看護学を専攻することにした理由は、非常に個人的なものです。夫の病気を通じて、患者やその家族が最も弱い立場にある時に、思いやり、忍耐、そして寄り添う姿勢がいかに大切であるかを、身をもって実感したからです。
「『 ソロプチミスト 』の『Live Your Dream Award』を受賞すると知ったときは、この上なく素晴らしい感動に胸がいっぱいになりました。その瞬間、私は自分の苦労だけでなく、粘り強さも認められたと感じました。これまで経験してきたすべてのことを経て、自分の努力には意味があり、この道のりを一人で歩んでいるわけではないのだと改めて実感させられました。」
「深い感謝と安堵、そして希望を感じました。安堵したのは、経済的な支援によって重い負担が和らぎましたから。感謝したのは、誰かが私の夢を信じてくれたからです。そして希望を感じたのは、どんなに辛い日でも、前へ進む力を取り戻せたからです。」
「この賞は、単なる評価以上の意味があります。まるで、私を前へ押し上げてくれる手が差し伸べられたような気がいたします。それは、私自身のためだけでなく、私の子供たちのため、そして私が懸命に築き上げようとしている未来のためでもあります。」
毎年、私たちは2,500人以上の女性に360万ドル以上の教育助成金を授与しています。その多くは、先ほどお読みいただいたような感動的な物語のように、計り知れない困難を乗り越えてきた方々です。私たちは、彼女たちの物語の一端を担えることを大変光栄に思っております。教育への投資を通じて、私たちは女性たちが貧困の連鎖を断ち切り、地域社会の擁護者となることを支援しています。チオマさんのように、個人的な喪失を他者に奉仕する使命へと変える女性たちもいます。この素晴らしい活動は、皆様のご支援があってこそ実現できるものです。
「 「夢を生きる賞」ソロプチミスト の寄付者や会員の皆様は、女性たちが自分自身やその家族のために、より明るい未来を切り開けるよう支援しています。
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